| ここでは2003年の12月末にアフガニスタンに訪れた際、現地で通訳をしてくださったメヘィティさん(写真右))に教えてもらった言葉のいくつかを紹介します。 アフガニスタンは多民族国家なので幾つもの言語が話されていますが、首都カブールではダリ語が主流のようです。そして、それはイランで話されているペルシャ語とあまり変わらず、メヘィティさんによれば、標準語と関西弁ほどの違いもないそうです。ただ、カタカナ表記をすると母音や子音のニュアンスやアクセントが伝わりませんので、「そんな感じ」という程度でご理解ください。 また、カブール市内の商売人や、少年たちは結構英語が話せます。 もう少しいろいろな言葉を知りたい方は、嶋岡尚子さんの著書旅の指さし会話帳〈41〉アフガニスタンをご参照ください。 |
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| 日本語 | ダリ語 | 備考 |
| ありがとう | タシャコル | |
| すみません | ベバクシィ | |
| やあ! | サラム | 英語のHelloといっしょで誰にも何時でも使う |
| おはよう | ソブ・ベ・ヘイル | ベ・ヘイルは良い事がありますように。でGoodといっしょ。 |
| こんにちは | ルーズ・ベ・ヘイル | |
| こんばんは | シャブ・ベ・ヘイル | |
| さようなら | ホダッ・ハフェズ | |
| お元気で | べサロマト |
| 日本語 | ダリ語 | 日本語 | ダリ語 |
| 0 | セフル | ||
| 1 | エク | 10 | ダー |
| 2 | ドゥ | 20 | ビースト |
| 3 | セ | 30 | スィー |
| 4 | チャル | 40 | チール |
| 5 | パンジ | 50 | パンジャ |
| 6 | シェシ | 60 | シャスト |
| 7 | ハフト | 70 | ハフタード |
| 8 | ハシト | 80 | ハシタード |
| 9 | ノー | 90 | ナワド |
| 100 | サード | 200 | ドゥ・サード |
| 1000 | ヘザール | 2000 | ドゥ・ヘザール |
| 10000 | ダー・ヘザール | ||
| 1958 | ヘザール・オ・ノーサード・オ・パンジャ・オ・ハシト (数字のつなぎに[オ]を入れる) | ||
| 日本語 | ダリ語 | 備考 |
| ヤギ | ボーズ | ちなみに 運転手のヘシュマト氏による家畜のおおよその値段は次の通り 馬=1000j、ロバ=400j、牛=300j、羊=100jで、山羊=10j |
| 羊 | グスファンド | |
| 水 | アブ | |
| トイレ | タシナブ | |
| 学校 | マドラサ | |
| 凧(たこ) | グディパラーン | |
| 銭湯 | ハマム | ちなみに入浴料は12アフガン(約25円) |
| 帽子 | コラ | コラと呼ぶ帽子は円錐形。半円形のはアラグティン・コラ、フィエルトでつばのない学生帽風のはパクル・コラ、コラにターバンを巻いたのはダフヌール |
| 喜捨 | バクシーシ | [お恵み]でもあり、感謝の[お礼]でもあり、[賄賂]でもある。 とりあえず、物乞いをする人々からこう声をかけられる。 |
| 日本語 | ダリ語 | 備考 |
| だめ・ない | ネー | No!ペルシャ語では「ナー」。ちゃんとした言い方は「ヘーナル」 |
| 痛い | ダルト | 痛くない=ダルトーネ |
| 〜しないで | ナコン | |
| あとで | パソン | パス=むこう |
| わかった | ファミダ・ム | わかるか?=ファミダィー |
| おいしい | マガダル | |
| 少し | カミカミ | |
| どこの国の人? | クジャイー |